深紅の奥に、消えることのない光を。
深く、静かに燃える赤。
その中に金と銀の輝きを閉じ込め、一つの勾玉へと仕立てました。
「朱焔ノ魂」は、鮮やかな赤ではなく、あえて奥行きを感じる濃い赤を基調とした一点物。
光の当たり方によって赤の濃淡が変化し、その表面に散りばめられた金と銀が、不規則な光を放ちます。
整いすぎていないからこそ生まれる表情。
炎の中でしかつくることのできない景色です。
何度も重ね、炎の中で育てる。
制作は、一度ガラスを溶かして終わりではありません。
約1,000℃の炎の中でガラスを柔らかくし、芯となる形をつくる。
そこへ新たなガラスを重ね、再び炎へ戻す。
溶かして、重ねて、馴染ませる。
その工程を繰り返しながら、深い赤に奥行きを与えていきます。
さらに金と銀の箔を配置し、その表情を失わないようガラスと一体化させていく。
箔は炎の扱いひとつで表情が変わります。
そして最後に、柔らかくなったガラスを少しずつ動かしながら、勾玉特有の曲線へ。
写真では約19.4mm。
わずか2cmほどの世界に、炎の中で積み重ねた工程を凝縮しています。
二つとして同じものは生まれない。
手作業でガラスを重ね、炎の中で形をつくるため、箔の位置、赤の濃淡、内部の流れ、曲線の表情まで完全に同じものを再現することはできません。
機械で均一につくられたものとは、そもそも価値の基準が違います。
この作品にあるわずかな揺らぎも、金銀の不規則な表情も、この一作品だけに残されたもの。
売れてしまえば、この「朱焔ノ魂」と同じ景色にはもう出会えません。
身につけるためだけではなく、所有するための一品。
勾玉という古くから受け継がれてきた造形を、現代のガラス工芸として再構築しました。
深紅の存在感。
金と銀の光。
そして、手仕事だからこそ残る炎の痕跡。
流行に合わせて大量につくるアクセサリーではなく、年月を重ねても手元に残しておきたいと思えるものを目指しています。
誰かと同じものではなく、
「自分だけの一つ」を持つ人へ。
掲載している写真の作品そのものをお届けします。
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作品詳細
作品名
朱焔ノ魂(しゅえんのたましい)
種類
一点物 勾玉
素材
ガラス/金箔/銀箔
サイズ
長辺 約19.4mm
※写真掲載の実測値
仕様
完全一点物・職人手作り
付属品
専用桐箱
制作
Attract 彩紡
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完全一点物について
本作品は、一点ずつ炎の中で成形しています。
ガラスの流れや箔の位置まで含め、まったく同一の作品を再制作することはできません。
ご購入いただいた時点で販売終了となります。
あなたが選んだ一つが、あなたのための一つになる。
朱焔ノ魂。
深紅の中に宿した、世界に一つだけの光。











